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JPEX、期間雇用社員はどうなる?    (02.04)

郵政ユニオン九州地本機関紙が「非正規プロジェクト会議」の報告と共に、JPEXに絡む期間雇用社員の問題を取り上げています。ここに一部を抜粋してご紹介します。

1月17日、大阪で第2回郵政ユニオン非正規プロジェクト会議を行いました。会議には各地本の非正規問題担当者、ユニオン本部から交渉部長と非正規問題担当執行委員が参加しました。
  この非正規プロジェクトは非正規社員が置かれている現状を把握し諸問題の解決を図るために行っています。
今回の主な議題は、春闘要求案の整理と、日本通運との合併会社JPエクスレス(以下JPEX)設立に伴う期間雇用社員の雇用に関してです。以下報告します。

1.日本通運との合併会社JPEX設立に伴う期間雇用社員の雇用確保問題

今回JPEXに正社員が移動する場合は「出向扱い」となります。しかし期間雇用社員の場合は、事業会社退職(解雇) →新会社での採用となることが明らかになっています。(期間雇用社員には出向・転籍協約がないため)
  このため雇用確保に関して緊急要求として、春闘要求と結合して期間雇用社員の雇用確保に向け、以下の要求書を提出することが確認されました。

★ JPEX関連の期間雇用社員に関する基本要求。
(1) 新会社への異動については、対象者全員に希望を取ること。
(2) 新会社異動を希望しない期間雇用社員については、現状のまま事業会社での雇用とすること。
(3) 新会社において、最低限現状の賃金額を完全に保障するとともに、各種手当等を含め勤務条件については最低限現状の勤務条件を保障すること。(年休の継続等)
(4) 新会社へ採用される期間雇用社員については正社員として採用すること。

また(1)に関して、対象となる期間雇用社員の範囲を明らかにさせる→希望を取るにしても、現在小包業務に従事する期間雇用社員に限定するのか、あるいは全期間雇用社員が対象となるのか。また、小包関係の期間雇用社員に限定するにしろ、小包も担当し、かつそれ以外の業務も担当する期間雇用社員も多い。そのような場合の対象者はどのような対象基準となるのかを早期に明らかにすることも求めます。

2.期間雇用社員賃金制度等雇用条件全体の見直し要求について

・春闘要求とは切り離し、次回非正規プロジェクト会議で要求の整理を行い大会要求案としてまとめる。
  ・次回ユニオン大会で大会要求案として、このプロジェクト会議の決定を基本にして、ユニオンとしての要求を決定する。

★要求案については、期間雇用社員制度全般について検討する。
△賃金制度 スキル評価基準、月給制契約社員賃金計算方法、職務加算・資格給のあり方、期間雇用社員内の格差是正、等々。
△手当関係 各種手当における正社員との格差是正を含め全面的検討。
△勤務条件 病気休暇制度の新設、時間休制度の整備、勤務時間決定のあり方、希望等に基づく職種変更制度の検討、等々。
△人事制度 登用制度の全面的見直し、基準の明確化、勤続年数による自動的正社員化検討、等々。
△その他労働安全衛生、労働条件・労働環境全般(期間雇用社員用備品の配備等)、各種訓練制度のあり方、等々。

以上郵政ユニオン九州地本機関紙「未来」2月2日号からの抜粋です。なお全文はこちらで
  また、郵政ユニオンの今春闘要求書もホームページにアップされています。

(多田野 Dave)