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憤懣!「1円」の過剰金で懲戒処分!     (04.20)
神戸長田・松田「無効確認訴訟」

2008年6月、郵政労働者ユニオン神戸東播支部の松田さんに対して、2007年12月に業務上発生させた「1円」の過剰金について報告しなかった事を主因とする「停職2日」の懲戒処分が発令されました。この大変過重な懲戒処分に対して、2008年9月に懲戒処分の「無効確認」を求めて神戸地裁に提訴しました。

松田さんは2度にわたる「強制配転」、役職者による執拗な職場でのいじめ、パワハラなどによって、精神的、肉体的にも追い詰められて数ヶ月の休業に追い込まれ、復帰後も2時間の勤務軽減での就労を余儀なくされてきました。
  しかし勤務軽減とは名ばかりで、通常でもきつい夜間勤務専担としての業務。しかも出勤日の殆どが休憩時間がまともに取れない、終業時間をオーバーすることも度々ありました。
  現場管理者は見て見ぬふり。その間の超勤手当もつけないという明らかなコンプライス違反が行われてきました。

さらに追い討ちをかけるように「降任・降格」について、現場管理者から執拗な「自主降任」を求める説得が続きました。説得については、明確に拒否しましたが、のち不当な「降任・降格」処分が発令されました。
  この処分を不服として人事院に提訴し、08年4月の人事院闘争には、松田さんを先頭に、組合の違いを超えて多くの仲間が支えました。

その「公平審」が終わるのを待つかのように、「1円」の過剰金の事情聴取書の記名押印を執拗に求められ、この記名押印を拒否しました。
  その後「1円」の過剰金を事由として、「停職2日」という過重で異常な不当処分が発令されたのです。これは明らかな人事院闘争への報復処分であるといえるものです。

「こんな過重な処分は許さない」「若いひとに、私と同じような思いをさせたくない」と松田さんから組合に強い提起がされました。
  数度の弁護士との相談会、執行委員会、支部大会での論議を重ねるなかで、以下の結論に達しました。
  1.公平審闘争への報復的処分であること。2.ユニオン組合員にとっても、経済的にも大変重いものであること。3.職場から「障害者」「病弱者」を排除するものであること。4.民間の処分実例、処分量定の「平等原則」「比例原則」から見て逸脱した不当な懲戒処分であること。を確認しました。

神戸東播支部として、「ひとりの痛みは、みんなの痛み」として、全面的に「無効確認訴訟」を支え、ともに闘う事を決意しました。

現在、神戸地裁において「無効確認訴訟」は審理されています。すでに3回の公判を経て、双方の主張・書面のやり取りの中で、「過剰金」の報告の評価をめぐって主張は対立していますが、その論証も最終段階になっています。
  今後の展開は、不確定部分もありますが「証人調べ」へと進んでいく予定です。
  松田さん、弁護士、支部と連携をとりつつ、裁判闘争の勝利にむけて取り組みを強化しています。時間の許される方は、是非足を運んで下さい。物心両面のご支援よろしくお願いします。

(郵政ユニオン神戸東播 武田正延)

次回公判予定 
4月24日 午前10時30分
神戸地裁228号法廷