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スト項目が追加された明細書     (05.01)
期間雇用社員へストライキ参加を促す目的か

期間雇用社員の給与支給明細書の書式が変更になりました。
給与明細(旧)  4月24日支給分の給与支給明細書(資料1)と、これまでの明細書(資料2)を比べると、縦長の明細書から、正社員のそれと変わらないものへと変更に。
  その分時間割増賃金など、その内容の詳細な項目を復活させるのかなどと思いましたが、ぱっと見た目、いや普通に見ても従来の給与支給明細書とそれほど変わり映えのしない明細書に見えました。

ところが、目を凝らしてよく見てみますと、まず上部右側に、「欠勤時間・スト欠勤時間・現物支給額・祝日勤務時間」などという項目が追加され、支給項目には「通信教育助成金」と「臨時手当」なども給与明細(新)追加されています。
  欠勤時間の項目はともかく、加えて「スト欠勤時間」という項目をわざわざそれと分離させて設けるという、その意図がよく理解できません。

会社としては、非正規労働者であってもきちんとストライキ権があるのだよと、労働者の権利意識醸成のためにわざわざ一項設けてくれたのでしょうか。それともストライキをやるような労働組合の組合員に対しての威嚇効果のようなものを狙ったのでしょうか。だとするならこれは差別と取られかねない項目ではないでしょうか。
  私としては是非善意に解釈して、前記の効能を大いに周りに宣伝したいと思います。
  ちなみに正社員の明細書には「スト」項目はないそうですね。やって当たり前ということなのでしょうね。

さらに、「現物支給」という項目も、なんだか不気味。早速私の明細書にはそこに500円とあります。
  以前、業務改善の提案を提出した際に500円の図書カードが支給されましたが、これのことかと思います。ただ、これって課税対象?また、自爆営業の小包など、申告すればここに記載される?

全国一斉に変更になった期間雇用社員の給与支給明細書。一見変わり映えしないようで、実は意外と突っ込みどころ満載だったりします。職場でみんなで広げて楽しみましょう。

(松本あずさ)