雇用保険をはずされて (05.19)
―女性非正規労働者は経費削減のための調整弁ではない
昨年の10月より1日4時間週5日だった組み立て業務が1日4時間週4日に変更され、雇用保険加入要件を満たさなくなるという事で28名全員が雇用保険からはずされました。
会社からは事前に何の説明もなく私たちの説明の要請で初めて説明会を開きました。
それによると、
1.組み立ての予算がない。会社は赤字である。
2.組み立ての人数が5人多い。
3.労働時間が週20時間以内なので雇用保険を外す。
(組み立ての5人は1年前から入社された方です。この方達は今回の問題で大変傷つきました)
「5人増やしたのは配達担当者を10時までに出す為です。これからは次の段階、一人完結型を目指します。その為組み立ての方に頼らないで行きます」と。
その後、一日の組み立ての出勤者が少なくなった為、10月~1月まで残業が毎日続きました。
2月中旬過ぎに「組み立てをこの秋からゼロにする」という噂が立ちました。「雇用保険をはずされ、その上辞めさせられたら」と組み立て全員が不安と不信でいっぱいでした。
会社に確認したところ、「組み立てをゼロにすると言ったのは本当だが、すぐではなく徐々になくしていく、自然消滅か配置転換で」ということでした。
某組合に入っている方もいましたが、その組合からは何の動きも感じられないということで(郵政)ユニオンの方に相談しました。ユニオンは資料を見て、すぐに対応してくれました。
またハローワークに相談したところ、「明らかに計画的に雇用保険をはずそうとしています。これは違法です」と言ってくれました。
会社には組合を通して雇用保険の喪失の取り消しと復活の要望書を出しました。しかし会社側はなかなか返答をくれず、やっと「喪失の取り消しの希望をする人は自己負担でできます」という事でした。会社側の手違いで、とかお詫びの言葉は何もありませんでした。
その後今日に至るまで会社側は週19時間未満に固執し、組み立て職員にはそれ以上残業を出さず、私達は郵便物の組み立て業務を残して帰る日々が続いています。配達担当職員の残業も大幅に出ています。
職員の残業コストは組み立て職員が1時間する賃金の3倍に当たります。組み立ての予算がないという説明ですが、予算の組み方が間違っているのではないかと思えます。
国会でも取り上げられている最低限の保障制度、雇用保険を私たちから取り上げている会社には、もっと違うところで節約することがあるのではないかと思います。
一年間にカモメール、年賀状、バレンタイデー、母の日など、お中元、お歳暮と充分にノルマを果たし協力してきましたが、会社への不信で心が萎えてきて協力する気が起きなくなりました。
(松戸南支店集配組み立て職員)
追伸 今日は担当の課長がママさん達に、今日の午前中までに「母の日ゆうパック」を買うように言いました。名前については貼り出さないようにと言ったのに、買わない人が貼り出されていました。ユニオンの役員に話して、企画室長から課長に注意するように申し入れてもらいました。大部分の人は買わなかったと思います。
