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岡山-ゆうメイト不当雇い止め撤回裁判、控訴審7月6日に  (06.29)
「萩原くんを支える会」会報、6月19日号より転載

控訴審初回弁論期日
 7月6日(火)15時~

広島高等裁判所岡山支部201号法廷にて

いよいよ、控訴審が始まります。
  初回の弁論期日は、上にもありますように、7月6日(火)15時~ と決まりました。場所は、広島高等裁判所岡山支部で、建物は岡山地方裁判所と同じ建物です。
  控訴審では、原審での証拠を利用し、それに足らない証拠を加えていくことになります。双方の証拠が出揃えば、初日であっても結審することがあります。

控訴審を闘うにあたって(本人挨拶)

日頃から私の裁判へのご理解、ご協力ありがとうございます。
萩原くんを支える会  2010年2月26日、岡山地方裁判所は私の請求を棄却し、その裁判での当方の弁論をことごとく否定しました。
  敗訴の判決を聞いたとき、また、その後も、多くの皆様にご支援いただきながら負けてしまったことに申し訳ない気持ちや悔しい気持ちでいっぱいでした。
  その気持ちを抑えながら判決文を何回も読み返しました。
  読むたびに「雇止めが正当」という判決の内容だけでなく、私が、あるいは非正規労働者が社会の中で「人」として認められていないのではないか.そのような気持ちになりました。

「会」の事務局の方々や弁護士の方々とも何回も話し合いました。
  私自身の至らなさも痛感しながらも、一審で真実と非正規の置かれている現状を私と仲間の皆さんが精一杯主張したことは事実です。
  そう思う中で、このような不当な判決は到底受け入れ難く、3月8日に控訴し、今後は広島高等裁判所岡山支部で係争していくことになりました。
  今後は、岡山地方裁判所が出した判決を覆す証拠、証言が必要となってきます。それに残された期間は、そんなに長くはありません。
  私が、この先も「人」として闘っていく中で、皆様のお力が必要となってきます。
  これからも宜しくお願いいたします。

萩原 和也

会員継続のお願い

10年度年会費500円(一口)
  講座番号: 01320-4-86685
  加入者名: 萩原君を支える会
※すでに納入いただいた方には、重ねてのお願いとなりましたことをご容赦ください。

第3回総会開催報告

6月6日(日)、岡山市勤労者福祉センターにて、第3回萩原君を支える回総会を開催しました。全国各地からの参加、ありがとうございました。50名という大変多くの方に集まっていただきました。

まず始めに、支える会の代表の小倉博司より、挨拶があり、郵政の職場の現状を訴えました。
  その後、奥津弁護士より、岡山地方裁判所での裁判を振り返つて、解雇・雇止めの法律面でのとらえ方、判決の問題点や、控訴審での開いの進め方などについて、説明がなされました。
  また、控訴審より新たに弁護団に加わっていただいた平井弁護士より、挨拶をいただきました。
  記念講演として、「正社員化・非正規間題を聞う意義」と題し、NPO法人ゆうせい非正規労働センター理事長の稲岡さんより、現在ニュースなどで報じられている郵政の正社員化に関する話や期間雇用などの非正規労働の現状などの、お話をいただきました。
  最後に、萩原くん本人から控訴審を聞う上での熱い決意表明がなされ、閉会となりました。

第3回総会開催にあたって(代表挨拶)

会員の皆様には、短時間の弁論にも時間を割いて駆けつけてくださった上、物心両面からのご支援を賜りましたことに対しまして、心より厚く御礼申し上げます。
  「こんな判決もあるんだ」と落胆よりも驚きの感覚をもったのが率直な感想でした。主張した意見の一切が認められないばかりか、裁判長の予断・偏見・憶測が随所にちりばめられており、およそ判決とは言い難いものだったからです。
  これまで進めてきた聞いの視点、主張や論点を再点検し、二審の闘いを豊富化しなければなりません。

資本家・使用者の非正規切りを許さないという闘いの必要性をますます実感しています。
  非正規率が60%を超えている日本郵政において、非正規社員は、半年ごとに首切りの危機にさらされています。会社の都合で自由に首を切ることが許されていては、安心して働くことも、自らの生活を守ることもできません。
萩原裁判に勝利することは、その第一歩だと確信しています。

去る4月27日に控訴理由書を提出しました。そのなかでは、一審判決の事実誤認や勝手な判断を、新たな証拠に基づいて丁寧に反論し、民営化をもって遮断された雇用契約により、解雇権濫用法理が類推適用されないとした判断についても、継続雇用の事実から更新期待も当然生じると正面から反論しています。
  「会」は、この控訴理由書に基づき新たな証拠を集約し、総力で勝利判決を奪取する所存です。引き続いての熱いご支援をよろしくお願い申し上げます。

最後に、この控訴審から新進気鋭の平井・三浦両弁護士が加わってくださり、奥津弁護士と合わせて3名で弁護にあたってもらうことになりました。大変力強く思つています。
  さらには、職場には非正規の結集軸となる労働組合も新たにできてきました。さらなる連帯と聞いの輸を広げたいと願っています。
  大いに頑張りましょう。

代表 小倉 博司