会社との和解協議が始まります (10.02)
山田さんを支援する会「こんなこと許せないぞ」通信の最新号が届きました。非を認めた会社との和解協議がいよいよ始まります。
弁論準備手続き(和解協議)
10月12日・午後2時から 静岡地裁・沼津支部
傍聴支援は今のところ必要はありません
裁判所の和解勧告と被告の申し出により和解協議に入ります。手続き的には従前と同じ、弁論準備手続き(通常の裁判の手続き)として行われます。
郵便局会社から10月12日にでも和解したいとの希望が伝えられていますが、12日で和解に至るのは無理ではないかと推察されます。
内容については 1.解雇、休職等による賃金の損失分、医療費などは公務災害が認定されたため請求する必要はなくなりました。慰謝料と弁護士費用の請求が中心となります。2.山田さんからは、勤務場所、治療のための通院するための休暇への配慮、事務センターないし支社などパソコン作業中心の業務ができる局所などの和解内容の要求が出されています。3.支援する会としては、以上に加えて、(1)謝罪文の交付、(2)関係者・当事者の処分、(3)イジメ・パワハラ根絶のための社内の規定の見直し、社員への周知徹底などの方策の明示、(4)和解後、速やかに四日市局などへの転勤、を和解要求として、弁護士先生と協議しています。
支援する会としても、会社側に全面的に非があるのが明らかですので、1日も早い「全面和解」を勝ち取りたいと考えています。さらなるご支援をお願い申し上げます。
山田さんの「解雇発令と休職発令」が正式に取り消されました
2010年2月1日に行われた解雇発令、2006年8月2日から2009年8月1日までの休職発令は、2010年8月24日、「取り消す」ための辞令が出され、正式に取り消されました。
これで、身分上も保障されたことになります。
辞 令
(氏名) (現役職名)
山田 佳史
(異動内容)
平成22年2月1日付け解雇発令及び平成18年8月2日から平成21年8月1日までの社員就業規則第12条第1項第3号及び休職規程による休職発令を取り消す(業務災害と認定されたため)
平成22年8月24日
発令権者
郵便局株式会社代表取締役会長 古川 洽次
(辞令の写し)
◇ 事務局の立場ですので改めてお祝いの言葉を述べるのは躊躇していましたが、やはり一言、山田君に伝えたいと思います。
『山田佳史君、本当におめでとう。そして何よりも、お母さん、ご苦労様でした。良かったですね。自分のお腹を痛め産み育てた我が子の姿を見て、悔し涙、怒りが在りながらも、冷静に、着実に準備を進め、佳史君を支えてこられたのを見ていて、頭が下がる思いでした。お母さんの力がこの勝利を得た最大の武器でした』
最初にお父さんから話を伺ったときは、「こんなこと郵便局であるはずがないだろう」が本音でした。裁判支援を進める中で、本当に勝利できるのだろうか、何を、どうとりくんでいったら良いかの暗中模索の毎日でした。有能な弁護団、支援する会会員、支援して頂いた各団体・各位の励ましがあっての大勝利だと思います。
愛労連の労働相談センターで労働相談員をしていますが、電話の向こうの悲痛な叫び、訴えを耳にします。この原稿を書いている今も、「イジメでうつになった」との相談が入りました。
全国の職場で同じようなことが行われている現状を変えるために、政治を変えることも大切ですが、まともな労働組合・組合員を増やしていくことが、解決の近道に思えるこの頃です。毎月、新幹線やJRで各地を飛び回っていたのから解放されたのが、私にとって一番の嬉しさというのが本音です。多くの仲間、友人を得たことも大きな宝となりました。和解協議が終えたら、みんなで大祝賀会をやりましょう。
(支援する会事務局・渥美俊雄)
<お 礼 の 言 葉>
ご支援いただきました皆様、ありがとうございました。
2006年8月14日、第1回刑事事件公判を初めとして、損害賠償請求裁判並びに公務災害認定を求める裁判と併せて、22回(5年)の裁判をもって勝利することができました。
郵政産業労働組合並びに郵政労働者ユニオンを中心として、全国に支援の輪を広げて頂きました結果だと感謝申し上げます。
大変お忙しい中、ご支援を頂きましたこと、本当にありがとうございました。
こうしてお礼の言葉を書きながらでも職場の状況を思い出してしまい、フラッシュバックによる不安定な状態になります。現在も東京の専門医で月一度診療及びカウンセリングを受けております。薬も1日30錠ほど服用しております。
今後のことについては、主治医の先生の指示に従って、療養に専念していきたいと思います。
大変お世話になりましたこと、改めて御礼申し上げます。
今後ともご指導いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
2010年9月25日 山田 佳史
伊豆高原郵便局パワハラ暴力傷害事件に対する損害賠償請求裁判山田さんを支援する会 通信 2010年9月25日 № 12
住所・電話番号など連絡先が変わりました。
〒450―8691
名古屋市中村区名駅1-1-1
日本郵便名古屋駅前分室 私書箱36号
郵政産業労働組合東海地方本部 気付
TEL/FAX 052-563-7800
E―mail yusanrotokai2008@roren.net (今まで通りです)
* JR名古屋駅表口(桜通り口)を出て北へ徒歩3分 名古屋中央郵便局
名古屋駅前分室北門を入った右側の敷地内の建物にあります。
―伊豆高原郵便局パワハラ暴力事件、山田さん裁判に関するこれまでの伝送便記事―
・伊豆高原郵便局での執拗ないじめと暴力 (08/10.01)
・こんなこと許せないぞ!(支援する会通信No.1より) (09/01.19)
・静岡地裁、行政裁判始まる 東京支援集会(5月17日)へ (09/05.13)
・東京支援集会に70名が駆けつける (09/06.04)
・10月11日、山田裁判を支える西日本集会へ (09/10.06)
・今年もご支援よろしくお願いします (10/01.01)
・4月10日、静岡市民集会へ (10/04.05)
・山田さんに公務災害補償通知! (10/06.25)
・公務災害として認めさせました (10/06.28)
