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エスカレートする年賀営業    (10.19)
ついにコンプライアンス違反!  (郵政労働者ユニオン呉支部機関紙10月19日号より転載)

これから秋本番というのに、事業会社は年賀全開モード。
  発売前の予約活動に、各支店は社員の尻を叩くことに全力投球。もはやドン・キホーテ状態に陥った呉支店の情況をレポートする。

巷の噂では、支店長は支社に呼ばれた上に、来店した中国支社長から、年賀の予約が悪いこと(管内78支店中、ダントツの最下位)を厳しく叱責されたらしい。
  前支店長時代にも呉支店の営業成績は悪かったのだが、支店長の人柄を反映して、朝礼は穏やかだった。
  「チラシ配布も大切な営業活動です。販売が苦手な人は配布して下さい」
  ところが、肉食系の支店長に代わって、朝礼は過激さを増す。
  曰く、
・(予約段階なのに)実績がゼロな人がいます
・1日5件は声掛けをして下さい

それでも上がらぬ成果に、ついに支店長が切れた。
  10月6日、緊急に集配の役職者が招集され、以下の施策を行なうと一方的に喋りまくった。
 1.各社員が昨年販売した顧客をチェックし、電話を掛ける
 2.道順ファイルを一件づつ「つぶす」
  「他(特定局・販売所)で買う」と答えた客については、そのことをファイルに記入する
 3.班対抗のリーグ戦
  1週間単位で班別に予約を競う。1位には5,000円、2位は3,000円、3位は2,000円相当の「菓子」を出す。
 4.年賀ムードを盛り上げるために「ディスプレー」を30日までに各班で作成する。審査を行ない、グランプリには賞品進呈(2万円相当?)

支店長自らコンプライアンス違反!

1.について。
  今年度の年賀予約活動の一環として、呉支店は9月に「前年度購入者リスト(平成22年度年賀葉書)を集配課全社員に配布した。
  これは前年度の購入者を、販売した社員ごとにリストアップしたものである。書面には、販売先情報として、顧客名・電話番号・住所・販売枚数・販売金額が記載されている。
  呉支店は、このリストに基づいて今年度の予約販売を行なうこと、電話での勧奨を行なうことを朝礼や役職ミーティングで指示している。

言うまでもなく、こうした顧客情報の取り扱いは、個人情報の保護の立場から厳格に行なわねばならない。
  ところが、呉支店はリストを配布する際に、何の注意も行なっていない。
  回収するとの周知を行なっていない。自宅に持ち帰る事もOK。
  これでは顧客リストが社外に流出する危険性がある。

会社は、書留や小包の受領証の紛失・所在不明には大騒ぎをする。住所氏名が書かれてあるので個人情報の流出にあたる、というのがその理由だ。
  前年度購入者リストは、大量の情報が書かれているにも拘わらず、何故この様な扱いが許されるのか理解出来ない。

局会社は、こうした顧客情報の取り扱いに際しては、授受の際の押印、即日返納、社外持ち出し禁止、廃棄の際はシュレッダーにかけて産業廃棄物として処理するという、厳格な扱いをしている。

2.の施策は、道順に従って戸別訪問を行ない、「局会社・売り捌き所で購入」と返答した顧客は、道順ファイルに記入するという。
  しかし、何処で買おうと客の自由で、そこまで踏み込んで聞くと客の不信感を買うことになる。
  また、不必要に客の個人情報をファイルに記入するのは問題がある。
  以前、在宅時間帯を記入しようとしたが、取りやめた。これを再演するのか。

私達は戦いません

3.4.は班別に競わせる施策。人間の競争意識を煽るには、見えないライバルより身近な敵を設定した方が、手っ取り早い。
  しかし、こうした施策は班を競わせる事によって対立を煽る事につながり、結局は職場のムードを悪くする。来年は呉支店に居ないつもりなのだろう。
  賞品を出す経費があるなら、事務用品を買うべきだ。ホッチキス・テープ・ボールペン等の日常使う事務用品を、社員が100円ショップで買っている。昨年は、長年続いた軍手の支給をついにケチった。
  「ディスプレー」を作る時間は、何処にある。まさか、自宅で作れと言うつもりではなかろう。

私達は、戦士ではないので戦いません。ましてや同僚との競争はしません。戦うなら、負けた方がマシです。

タダ働きの強制

6日の会議は、4時15分に始まり、支店長が一方的にしゃべり「解らないことがあったら課長に聞いて下さい」と言って、34分に終わった。
cut  つまり勤務時間を9分オーバーしていた。超勤の際の15分の休憩はなし。超勤命令簿への押印もないまま終わった。ただ働きの強要である。
  会議の周知が行われたのは、2号便出発前。超勤の「原則4時間前」発令の協約にも違反している。
  この日の2集の朝礼では、「時間前着手はしないように。管理者にはさせない義務があり、皆さんにはしない義務がある」との話しがあった。

 いくら課長が立派なことを言っても、支店長が逆なことをするのでは意味がない。

(次号に続く)

何とかしてえや!この制服

暑かった夏も終わり、ようやく秋らしくなりました。
  そんな中、先日更改を申し出ていた夏用ズボンが「やっと」支給されました。
  8月頃に申請したので、本当に「やっと」と言う気持ちです。
  たまたま夏用ズボンが2枚とも破れてしまっていた為、この間冬用ズボンをはいて仕事をしなければならず、この  夏の異常ともいえる猛暑の中、本当につらい思いをしました。
  それに、今更もらっても夏ズボンはしばらく必要ありません。
  周りの社員に聞いても、「なかなか支給されない」みたいです。在庫がある物についてはすぐに支給されるみたいなのですが、経費削減のためか、その在庫すら少ないというのが実態のようです。

更に、制服の材質の悪さにも参ってしまいます。
  夏は汗も吸い取らず、その上熱をこもらせてしまう。冬は寒くてたまらない。カッパに至っては数回使用しただけで水がしみてくると言う有様です。
  朝礼に参加しているときなど思うのですが、色あせたり、横のラインもはがれてしまっている人も見かけます。

会社は常々、「身だしなみに気を付けろ」と言ってきますが、この様な制服を見て、利用者は何と思うでしようか。
  せめて、更改を申し出たらすぐに支給、出来れば一定期間が過ぎれば更改という風にしてもらいたいものです。
  又、ある人に聞いたのですが、「新しい素材の制服がある」という噂もあります。それが事実なら早急に社員全員に支給すべきです。

(郵政労働者ユニオン呉支部機関紙10月19日号より転載)