トップへ
Headline10

正社員「登用」―受験者のフォローアップの研修を表明    (10.29)

10月22日付け、「郵便事業株式会社社員の皆さんへ」と題して貼り出されている掲示物がある。鍋倉日本郵便社長名入りのもの。それには、今登用試験に不合格になった者でも再チャレンジできると書いてある。

資料支店によっては直接手渡しされたところもあれば、まだ掲示板にも貼り出されていないところもあるようだが、10月22日付けの鍋倉日本郵便社長名による文書。
  前半は小包統合にかかる問題に対する相変わらずのいい訳などに終始しているが、問題はその後半部分。

「この間、正社員登用試験も実施し、多くの期間雇用社員の皆さんも受験されたことと存じます。間もなく、最終合格者も発表となる予定ですが、残念ながら今回合格されなかった方も次のチャンスがあります。会社としてもフォローアップの研修の機会を検討しておりますので、さらに自己研鑽を重ねていただき、再度チャレンジしてください。」

今回合格されなかった社員も再チャレンジできる。
  「会社としてもフォローアップの研修の機会を検討しており」再度チャレンジして頂きたいと。

10月27日、郵政ユニオンと郵産労による国会前行動。その院内集会の場でも社民党情報筋として会社はフォローアップ研修を検討中とのこと。
  もちろん検討などという言葉では約束違反。本来ならすでにその具体的な計画表ぐらいは提示してしかるべきである。
  組合からの突き上げ、さらに政治的にも様々な方面からの圧力を受けての渋々の表名という感をぬぐい得ない。

「登用」第二次審査、面接を経ての最終合格結果通知が早ければ今日にも行われるかと思ったが、ネット上には一部情報が上がっているもののまだ確定的な情報はない。
  この様子だと結果周知は週明けの1日になるかと思われる。

この時間、郵政ユニオンはさらに会社と交渉を行っている。フォローアップ研修についてだめ押しの確認をしているはずだ。

週明けまでもどかしいが、結果次第によっては今国会でもさらなる追及が待っているだろうことを社長も分かっているはずだ。

(多田野 Dave)