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Headline 2011

第4次胸章裁判―証人尋問始まる    (01 .12)
首都圏で粘り強く続く「胸章裁判」、最終局面に

5年前の2007年に、「胸章着用命令の禁止」と着用命令に従わなかったとして1993年より各年度に訓告・訓戒年3回以上により昇給・昇進の保留といった制裁を10数年にわたり受けたことに対し起こしていた「未払い賃金および慰謝料の請求」の裁判が、いよいよ証人尋問を迎えることになりました。
  2月2日には被告側から郵便事業株式会社管理部門人事部課長川本高輝と原告から千葉洋子が証言するととになりました。また期日は未定ですが日を改めて、小松秀行と川副正大が原告側証人となることが決まりました。

今回の裁判で、胸章裁判としては4回目となります。私たち8人の原告も1人を除いてすでに郵便局や貯金センタ―を退職しています。1人の方は再雇用していますが、しかし数10年間の処分と昇給の保留により退職金で数100万円、年金で毎月数万円、そして未払い賃金では約70万から100万円のカットを受け、しかも返還されていません。
  民営化後には着用命令が行われていませんが、まだ処分による不利益は続いているのです。

違法な着用命令と処分

郵政当局による胸章の強制着用の狙いは労務管理や労働者支配にあり、労働契約の範囲を超えているものでした。また、『個人情報保護』の観点からも逸脱した違法なものです。「職責の自覚、自己規律、連帯感云々」などは当局の詭弁であり、不着用によりなんら業務に損失を与えるものではなかったのです。
  一方、この処分のいびつさは、指揮監督権を盾に過失による義務違反として昇給の号俸をカットし、事実上の戒告処分を科した裁量権の不法行為にあると言えるでしょう。

裁判の最終局面です!傍聴支援よろしく

私たち原告はこの裁判に必ず勝利したいと思っています。
  処分を撤回させ、郵政で40年近くも働いてきたことを意味あることにするためにも、まっとうな判決を、すなわち郵政の職場に正義を実現することにあるからです。
  皆さんの裁判への傍聴支援お願いします。

第4次胸章裁判―証人尋問
2011年2月2日〈水〉 午後1時30分より
東京地裁527号法廷

原告:横山妙子 浦田敏行 川副正大 千葉洋子
    平井幸子 細越政夫 和田博志 小松秀行