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Headline 2011

セクハラ・パワハラ・退職強要を全面的に否定    (08.29)
日本郵便福山支店「セクハラ・パワハラ・退職強要」事件続報

8月9日支部情報に掲載した福山支店での事件について、6月19日午後2時から呉支部窓口交渉を行った。
  先に支部が摘出した要求等について福山支店の見解として以下の回答があった。

セクハラ・パワハラについて
  事実関係を調査したが事実は認められなかった。しかしそういう声が上がったのは由々しきことなので、朝礼などで周知し今後を注視する。

退職強要・勤務条件の変更について
  退職の強要はしていない。また、勤務条件の変更はあくまでお願いで、本人の同意がないと出来ない。本人にはこれまで通りの仕事をして貰う。

労使委員会の開催について
  こうした事実がないので開催の必要はない。

退職・勤務条件変更 強要の現場中継

以上の様に、回答は事実関係を全面的に否定するものだった。
  ならば事実を明らかにする。

7月29日18時頃、福山支店集配休憩室にて、室長と1集課長が退職願い提出を強要。拒むAさんに対して、1集課長「支店長に届けを出す出さないに関係なく、私が辞めさせると言えばどうにでもなるんだよ」
  室長「貴方が返事を引き延ばしても時間はないし、こちらは淡々と処理を勧めるから、辞めて貰うから」

2日にユニオンが要求を提出した後の8月3日、
カット  業企室長の発言
(室長)10月以降勤務条件を変更しますので予めお知らせします。8Hではなく、具体的には4H~6Hに変更します。
(社員) 困るんです
(室長) 辞めて貰うつもりはないが、勤務条件の変更をして貰います。9月末までは今の条件で働き、その後の条件はお知らせします。そちらの意志は関係なく、職場の状況に従って貰います。
(社員) 時間を変えると非常に困ります。議論の必要があるのでは
(室長) あくまで会社の方針です。困る困らないという問題ではありません。
(社員) 他の人にもあるのですか
(室長) どなたにも変更は訪れる可能性はあります。今回はたまたま貴方だったという事です。

退職の強要に失敗し、挙げ句にユニオンから抗議されたので勤務条件の変更に方針変更したのであろう。
  時間が短くなれば収入も減る。自主退職に追い込もうとの算段か。
  今回だけでなく過去にもこうして退職に追い込んだ疑いがある。

労働契約法8条は、時間・賃金・仕事内容等の変更は、労働者の合意なく会社が一方的に出来ないことを定めている。
  不当労働行為の発言も前述の2回の対話の際に、Aさんはセクハラ・パワハラを受けていたことを管理者に訴えた。ところが室長は、「何故その場で相手に大声で言い返さないのか?何故誰にも相談しないのか?結局貴方は、全て周囲が悪い、本当は自分に問題があるのに人のせいにしている」と、人権問題相談窓口にあるまじき発言を行なった。
  セクハラ等を調査すれば自らの言動も責任を問われるので無かったことにする。
  労使委員会を開催すれば全てが明らかになるのでこれを拒否する回答を行なった。

8月3日に室長はAさんに対して、「セクハラ等をヨソの組合(ユニオンのこと)に相談する前に、○○労組のBさんに相談しなかったのか」と実名を上げて発言した。
  労働者がどの労働組合に相談し加入するかは自由である。ユニオンより別な労組への相談を促す発言は、これを侵害する不当労働行為である。

ユニオンは闘います

以上の様に、福山支店はコンプライアンス違反を繰り返し、発覚するやこれを誤魔化すために次のウソをついている。
  労使委員会を開催すれば全てが明らかになるので、これを拒否。問題を隠蔽にしようとしている。
  Aさんは、度重なるセクハラ等で精神的にダメージを受けただけでなく、体調を崩して休んだこともある。
  ユニオン呉支部は、こと人権問題に対しては妥協することなく闘う。徹底的にだ。

(郵政ユニオン呉支部機関紙8月23日号より転載)