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Headline 2011

10月23日、郵政全国職場交流会in東北   (10.26)
大震災から郵政公共サービスの充実を求めて

郵政全国職場交流会が10月23日岩手県盛岡市で開催された。
  呼びかけは『郵政労働運動の発展をめざす全国共闘会議』。20数年間、全国職場交流会を呼びかけてきた事務局も合流しての岩手開催のテーマは「大震災から郵政公共サービスの充実を求めて」。

郵政全国職場交流会in東北

会場の岩手県公会堂には北は北海道から南は九州まで文字どうり全国の職場から郵政労働者が駆けつけた。
  短期間の取り組みにもかかわらず60余名の仲間が駆けつけ、未曽有の大震災、原発事故から半年以上経過した今、郵政の公共サービスの現況と問題点、郵政職場と労働者の状況などをテーマに基づいてレポート、交流を深めた。

第一部は、特別報告として、現地、岩手県震災復旧研究センター事務局長の小笠原基也弁護士から「被災地の今と未来」と題して講演を受ける。
  具体的に被災した三陸海岸各地を視察し、県震災本部に提言を提出しているだけに、具体的で生々しい話が続く。『生業の再生』をテーマとする提言は進められつつある復旧復興の問題点を鋭く指摘する視点が多く公共サービスを『生業』とする郵政事業にとっても大変参考になった。

昼食を挟んで第二部は震災レポートが続く。
  東北現地での被災状況と労働者の苦闘についての郵産労東北地本・石巻の仲間から生々しいレポートに引き続き、原発被災福島の状況と郵政労働運動の課題について郵政ユニオン脱原発プロのレポート、南三陸町で震災以来継続してボランティア活動を続ける「名無しの震災救援団」報告を事務局を担当するユニオンの仲間から、さらに、震災による被害状況を気仙沼市、陸前高田市、宮古市を視察し「郵政民営化」抜本見直しに向けた意見書をまとめ上げた郵産労本部の現地調査報告。

第三部は郵政リストラに対する闘いの報告。
  一つは六五才雇止めを許さない闘い(郵政ユニオン)、二つは国際労働基準で非正規労働者の均等待遇実現を求める闘い(郵産労)、そして争議・裁判闘争の紹介と交流が続く。
  スキル裁判、退職強要争議、再雇用裁判など。最後に地元盛岡の仲間から、全国交流会を開けて地元でも闘う元気をもらったとの総括発言。

次回の開催を誓い合い、全国の職場に交流の成果を持ち帰った。

(報告 棣棠)

盛岡市岩手県公会堂に60名参集