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Headline 2011

無謀な「65歳雇用打ち切り」で職場は大混乱   (12.05)
無責任な会社・管理者、しわ寄せは社員と利用者に

期間社員の「65歳雇用打ち切り」後の職場は、心配していたとおり大混乱に陥っています。要員不足で超勤が11月半ばで36協定の上限に迫っている職場も出ています。職場からは悲痛な声が寄せられています。
  後補充の見通しもないまま1万4000人もの期間社員を切り捨てた結果です。このまま年繁に突入すれば大変な事態になりかねません。
  会社・管理者の無責任さのツケは全て働く人と利用者・国民に背負わされています。

(郵政ユニオン関東地本機関紙12月号より転載)

「計配」も焼け石に水、欠配・遅配の続出(船橋支店)

郵政ユニオン関東地本機関紙65歳を理由に解雇された期間社員が80名を超えるという船橋支店集配課。その欠員補充が全く不十分。慢性的に残留が出ています。
  11月後半、殆どの人が36協定の上限に近づいています。職場は危機的状態にもかかわらず、休日出勤で「年賀営業」に社員を駆り立てる管理者。全く無責任としか言いようがありません!
  65歳被解雇者に泣きつき短期雇用枠で再雇用がされているということだが、会社の厚顔無恥さには驚きです。
  以下は、職場からの報告です。

★全国的にも突出した船橋支店の残業状況は(11月)22日現在、第2集配課だけで70時間以上(廃休除く)が21名いました。第3集配課は2集よりも更に厳しい要員事情にありますが、サービス残業が蔓延しており、70時間以上は2集と似たり寄ったりです。1集は少しましですが・・・。
  こうした中「船橋支店は年賀売り上げが低ランク」であるということで、23日祝日には各課とも増配置を行い年賀営業専担で「訪問販売」を実施しました。出勤者は半ば強制的に祝日代休を選択させられるようです。まさに支店ぐるみモラルハザードです。

★着々と崩壊への道筋を進んでいるようです。ある課では一班以外は全てで残留です。超勤の(36協定を越えそうな)危ない人に定時命令が出たらしく、午後からは重要信のみ抜き出しての配達でした。4班は終了時でも組み上がってもない郵便物が(トレイのまま)が5つ位ありました。

★ここのところベネッセ等大型郵便物の洪水です。「計画配送」もすでに限界で1週間以上前の物もあります。更にはは36協定の関係で残業規制となる社員続出で、各班とも手が付けられない状態です。
  こうした中、23日に続いて27日も廃休でかなりの社員が出勤しています。もちろん残留郵便物の配達などではなく、年賀営業専担です。船橋は営業関係のブロック幹事局にもかかわらず販売成績が低調であり、すさまじい尻叩きです。
  「私の仕事は年賀販売の実績を上げることだ」と平然とのたまう集配課長もいます。

「36オーバー」続出、二重帳簿で違反をごまかす

昨年末、36協定違反を指摘され是正をした越谷支店だが、今年もまた違法行為に手を染めようとしています。
  「65歳」で期間社員を解雇したものの代わりの人が集まらず、やむなく解雇した人を呼び戻したものの要員不足で大混乱。連日の超勤で36協定時間を突破。100時間を超している人が続出しています。
  協定時間は81時間なので協定違反です。
  それを隠そうとして超えた分は超勤簿には付けずに裏帳簿で管理しているとのこと。社員は自分で超勤時間を記録して自己防衛にあたっているようです。「本当に(残業代が)払われるか不安」という声も寄せられています。

「非常事態」と言っても会社・支店の無策無責任が招いた結果です。労基法違反が正当化されるわけがありません。
  JP労組は黙認ですが、私たちは、会社・管理者の責任を追及し、違法行為には毅然と対応します。

佐倉支店を労基法違反で申告

勤務時間を改ざんして36協定違反を隠し、超勤手当を未払いしてきた佐倉支店に対して、責任追及と未払い賃金の精算を求めて交渉してきましたが、違反を認めず、清算についても具体的な約束をしていません。
  佐倉支店では管理者の黙認、事実上の指示の下で勤務時間前の作業が行われ、休憩時間が取れていなかったことも自動車の運行記録からもはっきりしているにもかかわらず認めようとしていません。

話し合いでの解決を目指してきましたが、佐倉支店の全く不誠実な態度ではこれ以上の進展は望めないため、やむなく労基署に労基法違反を申告しました。
  郵政ユニオンは、労基法違反に対しては交渉での解決を基本としつつも、応じない場合は労基署や第三者機関への申告・告発も含めて対応していきます。

(郵政ユニオン関東地本機関紙12月号より転載)