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Usay-net構想を承認    (12.31)

11月17日から18日の土日にかけて、定例伝送便全国編集委員会が東京麹町区民館で開催された。毎年春と秋に開催される全国編集委員会では全国の職場状況の報告と共に今後半年間の伝送便編集方針が議論される。今回はそれに加えて、伝送便の全国ネットワークを再度きちんと繋げて行くべく新たな提案がなされた。伝送便発行主体をネットワーク型の組織として起ち上げようという提案である。

Usay-net実はこのネットワーク型組織の起ち上げは二年ほど前から討論されてきたものです。今秋の全国編集委員会で正式にその起ち上げが承認され、春にはその第一回総会の開催を準備することが意志一致されました。
  名称はUsay-net(ゆうせいネット)。「あなたが言う」と郵政とを引っかけた語呂合わせのような名称ですが、みんなでこの閉塞した状況にものを言っていこうという、伝送便編集委としての強いメッセージを込めたつもりです。

これまでの伝送便から明日へ

かつて伝送便は全逓内の活動家集団の機関紙として産声を上げました。労働運動の沈滞状況に抗して闘う全国の様々な仲間の運動を紹介し、その運動を拡げるべく奮闘してきました。それらの運動は新しい労働組合の起ち上げとして結実し、さらに全国労組としての発展を視野に入れた組織統一をも果たし、現在また新たな段階を迎えています。
  伝送便はこれらの運動と今後とも併走していくのはもちろんですが、伝送便がその主な読者としているJP労組の仲間や未組織の有期雇用労働者の仲間達と共に、再度きちんと横の繋がりを持った具体的なネットワークを創っていく必要性も強く感じていました。

一人ひとりが繋がるために

現在伝送便は主にWeb伝送便を経由した個人読者が急増しています。全国から毎月のように新規購読の注文が入りますが、問題はその方々が気軽に発言する場を具体的に保障でき得なかったのではないかと。
Usay-net  今職場は会社の様々な分断策によって一人ひとりがバラバラに孤立させられてはいないでしょうか。まるで隣の職員は皆ライバル、競争に追い立てられて自分がやっている仕事が本当に有意義なものなのかどうかさえ自信が持てないという。
  そういった一人ひとりの不安や不満を気軽に発信できる場をまずネット上にも作り、そして各地の伝送便読者が顔の見えるネットワークを創っていく機会を提供できないか。それが今回の構想です。新たな伝送便ネットワークが始まります。
  乞うご期待。

(多田野 Dave)