トップへ
Headline13

東京王子郵便局、かんぽ生命不適正営業発覚か    (02.25)
かんぽ生命営業、生年月日を改ざんした疑いで労基署が調査に

東京王子郵便局に労基署が入っているとの投稿が寄せられた。不払い賃金について調査に入ったらしい。
  さらにかんぽ生命保険勧誘に絡む不適正営業の嫌疑についてもコンプライアンス室が調査に入ったという。
  東京王子郵便局はこの間一般常識を覆す短期間で保険営業成績を残していたという。

王子郵便局は、管理者は自宅に帰らない(1年間ホテル住まい)、職員は管理者と毎晩のように宴席を囲む(費用は管理者持ちとのこと)。当然ながら四六時中仕事が頭から離れないという異常な環境にあったという。
  職員は早朝から勤務をしてアポイントを電話で取りまくり訪問先を確保する。管理者もそれらに付き合うようだ。

かんぽ生命は一人の限度額が年齢や条件によって決まっている。
  生年月日を改ざんすればまったく未加入者として加入が可能。契約者は何歳でもなれるので被保険者の年齢改ざんさえすれば無数に加入が可能になる。
  この手法はかなり昔から優績者がよく使う手法だ。今はかなりコンプライアンスが厳格になっているにもかかわらず、未だにこのような手を使うことは信じられないが、王子局ではこの手の手法が横行しているという。

王子郵便局の環境の異常さは勤務時間管理にも杜撰さが現れているという。現在はセキュリティがしっかりしており職員の入退室時間はパソコンに残る。ノートパソコンを時間外に使用した場合もきちんと残っている。
  労基署は当然このあたりのチェックも行っているようだ。

*記事初出の際、あたかも労基署が不正営業の調査に入ったかのような表現をしてしまい誤解を与えてしまいました。ここでお詫びしますと共にその部分を一部修正の上再掲しました。

ここまでは王子局の話しだが、この投稿を寄せいて頂いた方の所も王子ほどではないにせよやはりコンプライアンス違反は深刻だという。
  そのメールから紹介したい。

営業成果至上主義が違反を誘発させる

私の所の不正募集ですが、機構契約(簡易保険)を解約させて新規契約の保険料を捻出をします。その後は自己都合にて申込みのタイミングを計るのです。訪問前に解約返戻金の額や、残り払込額計算、家族構成、過去の病歴等をつぶさに調べていくようです。
  最近では営業インストラクター(担当課長クラスが多い)が被同行者にそれらの事務作業をさせて新規契約につなげるようです。

彼等(インストラクター)は同じポジションの中で評価競争を熾烈にしている背景があります。評価によって賃金に影響があるのでしょう。私の所はインセンティブがかなり多く、奨励者に商品券を渡す場合も多く、かんぽ生命が行うインセンティブも多く毎月、毎週がインセンティブといってもいい状態です。
  営業インストラクターの不正募集は被同行者に問責として被害を与える可能性も多くあります。実際に調査が入り発覚している案件もあります。
  被同行者は職場内では弱い立場にあります。低実績に苦しむ職員、若い職員等が、よくターゲットになります。

  それらの事情が職場にも反映をしていることなのでしょう。よって長時間の超過勤務ができない職場状況ではアポイントが取れるまで事務室に居て電話をかけまくり、自らの勤務時間を改ざんまでもさせている状況なのでしょう。

また職場環境においても競争を駆り立てる仕組みがいろいろ仕掛けられています。
  職場内には職員の書類不備数をランキングをつけて大書掲出、実績ランキングも同様、保険実績の消滅分も個人別ランクを貼り出し、競争意欲をかきたてる。朝礼時に本日の宣言額を発表をさせる、等々。

心配なのは保険業法の圧力募集に該当をする場合です。そうなったら大変な事態です。
  管理者に報告をする勇ましい職員も少数いますが、多くは意見を無視をする場合が多いのです。

(文責:多田野 Dave)