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第2回伝送便カレッジ(04.12)
4月14日(日)第2回伝送便カレッジ 神田公園区民館へ

伝送便読者のための具体的な顔の見える交流会を。いやいや、ただの交流会じゃつまんないからついでに勉強会でも開こうよ(^^;)、てな軽いノリで企画した伝送便主催の集まりです。労働講座と名付けると堅苦しくなってしまうし、じゃぁと編集長のアイデアで決まった「カレッジ」。単科大学といった意味ですが、それに伝送便をくっつけて、郵便屋さんの大学にしようと。大学?そんな大それたものではありませんが、ちょっと格好つけたかっただけですね(^^;)。たまにはこんな物事の本質についてもみんなで討論してみようよ、と、特に若い方たちと共にいろいろな意見を闘わせてみたいと。
  伝送便主催の会ですから、どうせざっくばらんな集まりになります(^^;)。でも、講師にと拝み倒した方は東大の教授です(^^;)。若い郵便屋さんのためならばと快く引き受けてくださいました。

1月27日、第1回伝送便カレッジが開催されました。小幡氏はiPad をプロジェクターに繋いで講義をするというモダンな教授でした。 「今さら搾取論を労働のテーマとするつもりはない」と会場を挑発しつつも、まずはマルクスの資本論から基本的な労働搾取論を説明。そして「搾取は確かに存在するがそれを不正義だと糾弾するだけでは資小幡教授本主義は乗り越えられない」と。
  資本主義はマルクスの時代からしてもずっと持続し続け、さらに飛躍的に発展してきた。何故か。今回はいよいよその謎に迫る講義となりそうです。
  今回はマルクスの資本論第1巻第5章「労働過程と価値増殖過程」というテキストを使います。資料は伝送便で準備します。手元にお持ちの方は読んできてくださいね。
  いよいよ本格的な小幡ゼミの始まりです。 (多田野 Dave)

*資料 資本論第1巻第5章「労働過程と価値増殖過程」 (PDF1.2MB)

14日(日) 神田公園区民館 5階会議室 13:30~17:00

講師:小幡 道昭

東京大学経済学部教授

1950年東京生まれ、都立戸山高校入学。高校時代、「闘う高校生」を掲げた高校生組織「高反委」のメンバーとして、王子野戦、三里塚、佐世保、沖縄反戦デーなどの街頭闘争に参加。1970年東京大学入学、92年経済学部教授に。

近著「マルクス経済学方法論批判」では宇野経済原論そのものの基本的な再検討をなさっています。
  副題に変容論的アプローチとあるように、これまでの原理論では上手く説明できない現在のグローバリズム資本主義の実態を、原理論を遡及する中で、資本主義の変容のあり方を氏独自の理論展開で解明しようとなさっています。
  緻密な論理展開は研究者以外の者にはかなり難解な部分もありますが、氏の問題意識はまさに現代の状況に寄り添い、これまでの経済理論の刷新を目指す意欲的な論考となっています。
  この最新の氏の研究成果は伝送便カレッジでもきっと反映されていくものと思います。

今現在進行中の資本主義をどう考えるのか。私たち労働者の側にそれを引き寄せてみるなら、今後どういった展望が開かれるのか。乞うご期待。

職場に入ると朝から営業成績についての叱責が始まる。ちょっとした交通事故であってもみんなの前に引きずり出されて大声での反省を求められる。ようやく本来の仕事についてもとても時間内には終わりきれない業務量。残業をしてもまた叱責が待っている。

  正社員がいて、月給制社員がいて、時給制社員がいて、それぞれ同じような仕事をしているのに、賃金も待遇も大きな格差がある。

  正社員も毎年のように賃金が下がっている。契約社員は半年ごとの厳しい人事評価によって月数万もの賃下げということも。安定雇用の保障も心許ない。正社員も配転や降格という不安を抱えている。
  何よりも職場が息苦しい。みんながバラバラに縦に横に分断されている。

  なんのために働いているのだろう。会社のため?生活のため?自分のため?
  会社のためならば生活を、自分を犠牲にしなければならない?
  生活のためならば、隣の仲間を蹴落としても自分だけが頑張ればいい?
  自分のためならば、一体その自分はそもそも何をしたいのだろう・・・。

  はたらくこと、労働って一体何だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神田公園区民館


 

 

 

 

 

*伝送便カレッジ

郵政労働者の情報・交流誌、「伝送便」が主催する学習・討論の広場。
  今回のテーマは「労働」。働くことの意味は一人ひとり違うだろう。でも、それがシステム化された「労働」というものを問うときには、それは等しくみんなの前に、ある「意味」が現れてくるのではないだろうか。
  「労働」の「本当の意味」について、みなさんと討論してみたい。

当日、会場費及び資料代として500円のカンパをm(._.)m

伝送便は働くものの未来を共に考え、共に切り開いていきたいと思っています。
  多くのみなさんの参集を!

〈第二回伝送便カレッジ〉

 主催 : 伝送便編集委員会 Usay-net(準)
 連絡先 :
 〒101-0021
 東京都千代田区外神田6-1 5-1 4
 外神田ストーク5 0 2号室 郵政共同センター
 TEL:03-3837-5391  Fax:03-3837-5392
 mailto:tadanodave@densobin.office.ne.jp