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理性を蹴散らし、人を蹴散らすかんぽ生命営業    (05.07)
かんぽ生命保険渉外社員への恐怖支配報告 その2

伝送便1月号記事、「かんぽ生命―支社営業部長による恐怖支配」。その後この記事に対する追加情報が寄せられた。(*Web伝送便1月21日付け記事
  この記事ではかんぽ生命東京支社営業部長によるパワハラの数々が報告されていたが、今回寄せられて報告はその部長の下で働く営業インストラクターのパワハラ事例だ。担当は新宿エリア。
  部長も部長ならその部下も同類といことか。
  報告されている具体的な事例をいくつか紹介したい。

部長と同じくこのインストラクターも罵声を浴びせるのが常らしい。それも営業成績に関することではなく、元気がない、若手社員なのに前に出ない、礼儀がなっていない等、ほとんど難癖に等しい個人攻撃を行っている。
  「おまえは後輩社員より仕事ができない」「いてもいなくても同じ」「言い方は悪いが同行ばかりで数字をもらっている寄生虫」

冬期休暇を取得した職員に対しては、「この忙しいのに空気を読まず、冬期休暇を取得しやがって」。祝日、全員出勤させておきながら「見込みがないのに出勤しやがって」。見かねた職員が「上で話し合って決まったことです」と答えると、「だったら俺が命令してやる。今からこの額を取ってこい」と世帯シートを投げつける。そのときすでに夕刻近くの時間帯になっていたという。
  計画年休を強制的に取らせるということも。理由はその日には見込み額がないから、と。

典型的なパワハラである。それも例によって特定の社員を狙った個人攻撃。標的は役職者、低実績社、若手社員、女性社員と幅広いがその中でも特定の個人に対して集中的な攻撃を行う。他の同僚のいる前で叱責を浴びせ、反省の弁を強要。それも大声での弁明を強要する。
  精神的に追い詰められた職員の中には当然体調を崩したり、すでに職場を去ったものまで出ているという。
  「数字をあげさせるためにはやはり恐怖しかない」。これはそのインストラクターが実際に話していたのを職員が偶然聞いていたものだと。先の部長からの直々の指導だったのだろう。
  新宿エリア管内でもこのインストラクターの存在は有名らしい。

かんぽ生命はこういう「リーダー」を普通に育成しているところなのだろう。渉外社員を何人潰しても代わりはいくらでもいるのだからと。
  報告を寄せてくれた職員が言う。

恐怖で数字をあげるには限界がある。技術よりも根性論。逆に叱責をされた人間のモチベーションを下げてしまっているだけであることが明白である。
  数字をあげるだけならばインストラクターではなくても良いはずだ。渉外社員の個人の能力を上げること、その職員の能力を最大限引き出すのがインストラクターの役割ではないだろうか。そのインストラクターが渉外社員を潰してしまっているのが現状だ。本当にそれでいいのだろうか。

その後追加情報が寄せられた。この春の異動により新宿ブロックのインストラクターから支社直属の営業部に配属となったと。つまりこの男、これからは都内全域にわたって出没できるのだと。

(文責 多田野 Dave)