トップへ

SKYTの経文、本日も賑やかなり    (01.23)
再雇用された暁には各局にSKYTの指導に廻りたい

ボクの職場では、「あの人たち」が来局されるときは、管理者の皆さんピリピリしています。課長たちが職場をまわって鍵の授受簿やなんやかやの、押印漏れに押印をさせてまわっています。彼らが押印を求めて廻ってくると、そろそろ明日あたり来るなあとわかります。
  この「専門役」の人たちの主な仕事は、交通安全の指導のようです。
  ボクはこの専門役の人達が来るのが楽しみです。元局長やった人がおられるみたいで、朝のミーテングで局長より先に訓示を垂れた人も居ます。

職場では毎朝、安全唱和やSKYTその他の色々な経文をあげなくてはならない儀式があります。そこに、専門役の人からいろいろとチェックがはいります。
  「指さし確認唱和するときの指の角度」、「左手は腰に当てる」などいろいろ言われます。
  何故そうしなければならないのかは、だれに聴いても解りません。
  職場がいかがわしい宗教団体の様な雰囲気になっています。そういえば集配部では勤務中に黄色い蛍光色の輪袈裟をつけることが強要されています。

最近、近隣の局で郵便物の盗難事件が多発しているので、この人達は、バイクのボテ箱の施錠のチェックというのもやらはります。そういうときはワザと施錠をしないで出発します。
  「君、施錠してないぞ!」と注意を受けますが、「すみません。昔つきあっていた彼女が鍵をかけずに眠る癖があったものですから・・」と弁解してから施錠することにしています。
  本当はこのギャグが言いたかっただけですが、このようなジョークに構ってくれるのは、この人たちだけです。

慣れと惰性とあきらめ?

そうこう言ううちに、ボクも定年後の身の振り方を考えなくてはならない年齢となりました。ですから最近、ボクの職場での態度が大きく変わりつつあります。
  SKYTや安全唱和やその他の経文も覚え、呼称の時の腕の角度も四五度にして、トチリながらも大きな声で唱和するようにしています。
  営業活動もこれからはします。これまでしなかったのは、営業成績が悪い職員は、(会社側は「〇者」等という蔑称で呼んでいますが)局長自ら指導するなどといわはるからです。
  去年あれだけ、年賀自爆営業のことがメディアで取り上げられました。配達先のお客様に同情され、「コンビニがすぐそばにあるのでそこでお買い上げ下さい」とお願いしたのに「どうしても貴方から買う」といわれ、とうとう五〇枚のインクジェットの年賀状をお買い上げいただきました。去年の年も押し詰まった一二月三一日の午後のことでしたが、この卓越した営業トークを評価いただきたいです。もっとも、今年はそのお客様のお宅の周辺には近づかないようにしています。

職員申告書に、五年後の希望という記載項目がありました。できることなら、再雇用された暁には各局にSKYTの指導に廻りたいと記載しました。

追伸:最近、ある局で重大な交通事故がありました。ボクの局の局長から朝のミーテングで周知がありましたが、その局の組合員からの情報では、10月に小包の委託業者が撤退して業務がパンク状態だそうです。たびたび起こる大きな事故と過密な業務の因果関係は未だに明らかされていません。

(憧れの専門役になりたい―岡本)