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From P.O. Back No.11〜19 (03/03.17〜12.14)

短時間職員、P.O.さんからの便り
 

  郵便局の中で、まるで見えない階級制度のような中での底辺からの告発。官僚主義の矛盾や滑稽さを辛らつに批判し、労働運動の『本工主義』にも忌憚のない苦言を。
 
 
 

 *03/12.14 第19回

  多田野 Dave
様。

  みんなー 給料、ボーナスさがってるうー?

  10月に課長が「給与辞令に押印してください」というのでみんな行列して押したら、なんと賃下げの了承だった。
  一言も賃下げということの説明がなかった。

 
給与明細を見て、給与係りに電話して給与計算が間違っているのではと問い合わせも出たらしい。
  給与係りは、「みんな下がっていますよ。」「自分も*千円下がりました」「あなただけ間違っているのではないから大丈夫です」「な−ンだ、僕だけじゃないのか、安心しましたあ」
  バカやロー 説明すらしないで給料さげやがって、おまけにボーナスまでカットしやがってよおー。

  管理者は「民間はもっと大変なんだよー だからラーメン売ろうね、1人**個目標で」「バイクの鍵は抜き取ろう、宛名確認正確に」、肝心なところは説明せず、いらないことばかり。
  逆に民間ならいつのまにか給料が下がっていることは、まずないだろう。
  全く何もしない人間が、大きな口と権力で、権柄づくな態度にはほとほと嫌気がさしてきます。
  職員に対しては、管理をし、アレを書け、これを記入しろ、ポストの掃除だ、葉書の販売だ、ラーメン売らなきゃ人でなしのような事を言っておきながら、自分たちは、中間管理職の伝達機能しか有せず、葉書1枚の
販売実績もない。

  生田総裁殿、民間移行もいいですが、こういった管理職が一体何をしているのか、職員に周知してはいかがでしょうか?
  管理職評価制度を設け、管理職を上からと下からで評価しジャッジする制度こそ導入していただきたい。
  あ これいい案だと思う人、郵政公社のHPに書き込んでみよう。
  生田総裁宛てのMAIL BOXなど設けて「目安箱」にしたらどうでしょう、
  肉の万世なんか店に置いてあったじゃないですか、「社長室行き」なんていう葉書が、あれといっしょですよ。

  組合はどこにあるのでしょうか。組合掲示板や上からの口頭伝達以外のメディアからの情報で、郵便局の情報を得て、働く職場の羅針盤となっているのはなぜでしょうか。

  「年末の超勤は昨年より**%カットされます、予算請求しても出ないから、よろしく」「あ それから人件費削減のため年末ユウメイトを配置しない(職員のみで対応)モデル配達区も設けましたから、よろしく」
  どうか そのモデル配達区が自分のところでないように祈るだけです
  下げた給料20万人分、どこに使っているのでしょう?

生田総裁 殿

  貴殿の、局員向けのメッセージが張り出されました。
  「賃金下がるのも、ボーナスカットも、不採算構造がなさせるもので・・・
  ボーナス上がってよかったと笑えるようになろうではありませんか」
  ありがたい、お言葉、涙をもって読ませていただきました。

  調子はずれで、的はずれ、すれ違い。
  下げる前に総裁が説明したらどうでしょうか。
  カットした給与はどこに使っているのですか?
  こんな土壇場になってなぜ、給与引き下げの道のりをはっきりさせてください。
  過去の他人のツケをなぜ今のわれわれが払わされるのでしょうか。
  不採算になり始めた時に、なぜ対応できなかったsのでしょう
  過去の戦犯は誰なのですか。
  民営化も、給与引き下げも、何もかにも、大きなうそを隠すための道具と、道具を使って甘い汁を吸おうとする小官僚の舞台劇なのではないですか?
  道路公団以上の真っ黒けな内部を、永遠に葬るために、郵政省もなくし、民営化し、ついでに労働者組織も壊滅できるいい方法だと考える人がいるのではないですか。
  国民には忍従だ、ガマンだと言っておいて、独占資本と軍部と官僚だけが得をした、いつかの状況に似ていますね。
  しかも 広報は大本営発表程度のものですから。

  ついでに、究極の郵便局消滅作戦も公開してはどうでしょう、
  JRのように分割し、不採算局を取り潰し、NTTのようにサービス提供に規制をかけておいて、民間他社のシェアを伸張させ、数万人規模の首切りを断行し、配達業務の完全外部委託化など、官僚や特権階級公社員にとっては魅力的なしかも実益もある施策が目白押しではないでしょうか?

  しかし労働者は、労働強化、組合組織の分断による権利剥奪状況の忍従、その先は「ボーナス上がってよかったと笑えるよう」な状態ではないことは確かです。

 
 
 
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 *03/09.07 第18回

  多田野 Dave
様。

  *お-い みんな、かぞえてるゥ?
  9月1日より、作業の標準化を目的とし手区分郵便をすべて数えることになりました

  今までは作業が標準化されずめちゃくちゃで、混乱のなか精通、という曖昧なことですませてきたということでしょうか。
  郵便制度120年の今までは混乱に満ちた月日で、査数したこれからが郵便配達作業の黎明期だ!

  ただ、、既に私たちは2002年4月から1年間ということで、手区分郵便の約3分の2を「1.2.3・・・・」と数えてきました。そのときも、作業の標準化をするため、実態把握のためだと説明されました。300、400という数を一通、一通数えてきました。1年間やれば、通年の郵便物の物量の折れ線グラフができるだろうと思っていました。

  しかぁし 1年たった2003年3月末、査数は自動継続されました。
  やり取りは、「差数を続けてください」、だけです。2003年8月31日まで続いています。
  1年間 余計なことをやらせ続けて、しかも配達区に張り付いている職員にはその集計結果も公開せず、作業の平準化や配達区の調整は一切行われず、その目的も、集計経緯、集計結果などの報告書もいっさいありません。
  このようなアホなことが日常業務に組み入れられ、真面目に取り組んできた私たちも、アホでしょう。

  そうすると、裏でささやかれているように、査数は「職員に、作業時間内に私語を慎ませるための方策」である疑いが濃厚です。
  しかも冒頭述べたように 2003年9月1日からはありがたくも、手区分-全数査数に切り替わりました。
 提言1)当局は査数調査の、集計結果を公表すべし。
 提言2)当局は集計結果から、なにを導き出し、行動指針や作業改善に役立てたか、あるいは、そのような計画があるなら公表せよ。

  *お-い みんな 入力してるゥ?
  郵便追跡のためにバ−コ−ド入力していることと思いますが、目標は99.9%の入力だそうで、書留2000通の中の1通くらいしか許されないのだそうです。しかも、全国の順位などを出して、全国何位、東京管内では何位と言っています。
 疑問1) 郵便追跡に対し、一体何件のアクセスがあるのか。
  1日に何件のアクセスがあるか知らないが、そのアクセス数は、数万人の職員が数万通の入力をする労力と見合うのだろうか)
 疑問2) バ−コ−ド入力の未入力が多い者には「処分もある」とはどういうことか。 何を根拠とする処分か、法なのか、局内業務命令なのか、処分の内容はどのようなものか。班員に、「処分もある」と通達する人は、班員と自分は人種が違うとでも言うのでしょうか。仲間を売ることなのか、仲間に対する警告なのか。

  それにしても、査数といい、バーコード入力といい、唯々諾々と班内通達で流す連中は批判というものがないのか。**会議だ、営業推進会議だと、「会して議せず、議して決せず」のとうりいっぺんのことをやり、肝心の「これはやるべきか」の論点がないのではなかろうか。
  現場としては「受け入れがたし」というものは無いのか。そんなに保身が大事なのか。
  保身として、1)唯々諾々 2)買取営業 3)非正規職員の労働力搾取、を実行し、得られたのは賃下げ、手当て類の切捨てでしょう。
  もう少し考えた方がいいよ。汲々として保身に励み、退職後にはファミリ-企業にでもいけたら、万々歳であると考えている諸君、上がりすぎた人件費の負担が一番多いのは、そう、あなたたちなのです。イコ−ル、リストラ要員なのです。
  いくら保身して見ても、上局の人事担当者にしてみれば、グラフ化された人員構成表
をみて、「ここの部分、カットできないかなあ。」という図表の一部でしかないのです。 さあ潔くあきらめよう、保身の先にもリストラがある。そうであれば少しでも批判眼をもって、検証しながら進もうではありませんか。

 
 
   
<資料>

 *短時間職員労働時間記録表!
 
短時間職員P.O.さんより送って頂きました『短時間職員労働時間記録表』(ファイルはM.S.Excel形式。右クリックして保存して下さい)があります。 簡単なチェックによって日々の超勤や休息時間を取れたかどうかの集約ができるようになっています。
 
 
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   *03/06.21 第17回

  多田野 Dave
様。

  交通安全対策として下記のような施策を実施しています

 1)「交通安全」の緑の腕章をつけての配達日があり。
 2)交通安全宣言書に「私は交通法規を守り、事故を起こしません」などと書き署名する。署名したものを全員分掲示板に掲示する。
 3)管内の事故発生現場や事故の種類(人身・物損・自損)などを掲示する。
 4)事故遭遇者には自己批判?をさせる

  交通安全は切実なことであり、集配の人間なら誰よりも本人がわかっているはずです。
  タクシ-やバスなどと違い、お客を乗せないので、若干無法性もあるかもわかりません。
  一方通行の逆走、歩道走行、一時停止なし、左右未確認、などどれも危険であることはわかっています。

  早く仕事は片付けたいと言う、横着から、交通ル−ル無視が起こる場合、これはありえます。

  私たち短時間職員は、8時から12時までの4時間が、契約時間なのです。4時間以内に片付けなければ、ならないのです。
  急ぎます、本当に急ぐんです。焦るのです。気持ちの余裕がなくなっていくのがわかるんです。
  急ぐからという言い訳が、交通法規を遵守しなくてもよい、ことにならないのは十分承知しています。

  課長や局長でさえ、集配出身の方がいると聞きます、わが身を振り返り、余裕のなさがわかっていただけるのではないでしょうか。

  しかも、
 1)交通ル−ルを遵守し
 2)防犯に対処し(エンジンストップ・キ−抜き取り)
 3)信頼性の確保に努め(配達先居住確認など)
 4)営業施策に対し、売れるか売れないか、わからないものを「声かけ」と称し時間を裂かなければならない
 5)配達時のバ−コ−ド入力
 6)書留の受領証の受け渡し、さらに局内の
 7)車両日常点検票記入 
 8)機動車管理表記入
 9)バ−コ−ドの事前登録 
 10)持ち出し書留の全通を手書き記録

  私たちが採用になったときからでも、5項目はやることが増えているのです。

  これをすべて、約4時間以内に片付けなければならないのです。余裕もなくなるでしょう?
  本務者の人がうらやましいです、「これは午後の分」とすることができるから。

  余裕のないところで、すべてはできないのです。どこかに力点をかければ、どこかが手薄になるのです。
エンジン始動のキックすら「まだるっこしい」感覚になっていくのです。

  管理者の方に提案します。短時間職員と一緒に、同行して実態を知って下さい。そこから業務分析してください。
  配達そのものも、20年前、30年前のご自分の経験をもとに考えていませんか?
  配達先の町の様子、みんな変わっていますよ。短時間職員制度も無かったし。
  トヨタよりさきに、郵政の熟練者である管理者にやって頂きたいのです。実践的に情報収集をする気概ある管理者を望みます。
  そして職員の立場にたった、日常業務管理法、営業促進法を策定頂きたいのです。 
 
 
 
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 *03/06.11 第16回

  多田野 Dave
様。

  やることの多さ、注意しなければならないことの多さについて。

1) 一般信を持ちながら
2) 宛名と投函先に食い違いがないか確認しつつ
3) 書留があれば
4) インタ−フォンで確認し
5) 出てきた人物が宛名の人物または関係人であることを確認しつつ
6) バ−コ−ドを入力し
7) サイン、印鑑を受領証に貰い忘れないようにして
8) 受領証を郵便物からはがし
9) 書留鞄に落失しないように入れる
10) さらに営業品の紹介をし
11) 購入希望があれば、金銭授受をし
12) 売上金を無くさないように保管し
13) 後刻集金であれば、いつかを決定し
14) 集金日を忘れないようにし
15) 帰局したら、オ−ダ−を忘れずに流すようにする

  おまけに、お中元、ふるさとグルメ、エクスパック、カモメ−ルと、まるで屋台の行商人のように、持ってけ、売って来い、とくる。
  さらに、事故発生時の責任逃れのための車両点検表や、怠惰さが身に染み付いた管理職の省力化のための作業工程。
  局内、局外に渉り作業が乱造され、従わなければ始末書だとくる。

  まるで ミスを誘発するための業務フロ−です。

  考えても見てください。
  子供が歩く時、大人はどのように注意しますか?
  「よそ見しないで、歩きながら他のことはしないようにして」、というでしょう。
  人の注意力を研究して、いかにエラ−をなくせるか、研究してください。

  交通安全だ 誤配の防止だ、盗難事故防止だ。
  マニュアル通りにやればいい。
  やっていないのは職員の怠慢で、間違いが起これば、すべて職員の責任だ。

  こんなことが一般社会の中で許されるのでしょうか。
  駅員が、「電車はいつくるかわかりません」
  警官が、「泥棒に入られるのは本人の不注意です」
といった、役割責任の欠如と責任転嫁です。

  集配の仕事を中断させるのが、郵便課への書留交付、受け取りです。
  郵便課が配ればよいではないか。
  しかも、数量が会わないと20分も待ちぼうけをさせた上に、受け取り側で査数をして下さいと来る。

  集配の区分、組み立ては工場のライン作業も同じ。
  それがミ−ティング、書留受け取り、朝礼、体操などによって、そのたびに中断させられる。
  これは不効率です。そうでしょうトヨタの特務班の皆さん。

 
 
 
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 *03/05.27 第15回

  ― 殿様商売による殿様「営業」をいくら繰り返しても、所詮ままごとみたいなものではないか・・・。
 
  多田野 Dave
様。

  郵政公社になりました。
  訪問販売 増えました。
  郵便サ−ビスそっちのけ、やれ売れ、それ売れ、
  郵政公社のお通りだ。
  俺の評価は、君たちの、売上如何にかかってる。

  営業に対する意見は、これまでも書かせていただきましたが、
 1) 切手セット (1000円)
 2) 春の麺グルメ(2000円から)
 3) ザ 旬
  季節物から「日常的いつも販売」に変わってきているように思います。
  そのたびに本務者xx個、短時間さんxx個割り当てです。
  だれが、なにを根拠に決めているのか。

  取り扱い品目が「食品」なのも気にかかります。
  手離れよく、消費物品だから、回転するだろう。という発想からでしょう。

  自治体がやってきた第3セクターが失敗に終わり、莫大な損失だけが残っています
  失敗の原因は、全て役人の机上論から発生していると聞きます。
  マ−ケットリサ−チを十分せずに、プロダクト側に偏重した計画。
  これを作れば、これだけ客が見込まれて、然るにこれだけ儲かります。
  不在なのはコンシュ−マ(消費者)とマ−ケットリサ−チです。

  ニ−ズの有無もわからずに、商品知識もわからずに、クレ−ム対応もわからずに
  集金までの営業努力もわからずに、セ−ルスト−クもわからずに、
  ただ集金があればよろしい、という馬鹿馬鹿しい世界。

  営業を、祭りの屋台販売位にしか判断していないお役人。
  夜店の焼きそば、たこ焼きではありません。
  営業という時、それに付随する、人的稼動を考えてたら、営業なんてできません。

  営業に関する、全てのクレ−ムや過サ−ビス要求にはすべて、営業推進者が対応すればよろしい。
 1) 販売食品が傷んでいた
 2) 未着商品が発生した
 3) 不良品があった
 4) 買ってやる代わりに、ドアまで郵便をもってこい
 5) 大量購入するから、発信郵便をまけろ
 6) ノベルティをなにかもってこい
 7) 注文品を別のものにしたい
 8) キャンセルしたい
 9) 集金時間を指定したい(短時間では対応できない時間帯などどうするのか)
 10) 集金した現金の紛失
 11) 販売品目の配達希望時間や日時の変更希望があった場合の対応。
  考えられる限りの、営業・販売に付随し起こりえることには管理職が対応すればよろしい。

  さらに
 1) 自己買取ならまだいいが、そのうち自己買取も制限されれば、配達区に自分のエ−ジェントを設け、便宜上買い取ってもらい、自分で費用を立替て、しかも、自己資金を回収するために、現金引取屋へ商品を持ち込み売りさばく。そのいくばくかをエ−ジェントに支払う。
  自分の営業成績は上がり、しかも自己資金の一方的消費にもならない。
  もう実行している人もいると思うが、しかし 私たちは金券ショップのブロ−カ−ではない。

  これが食品関係で、最終的なエンドユ−ザ−に消費される時には、いたんでいて食中毒に・・・など、結局「販売奨励」や「営業施策」は正論ではない。

 
 
 
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   *03/04.27 第14回 −当局の個人ロッカー検査を弾劾する!

  多田野 Dave
様。

  緊急連絡。

  定例外の朝礼があり、先日の大阪郵便局の1万通以上の郵便物隠匿事件につき、犯罪防止を呼びかける通達文書配布と本人立会いのもと、職員全員のロッカ−並びに雨具ロッカ−を、隠匿物がないか検査されました。
  いくら郵便物の隠匿があったからといって、朝礼で犯罪防止を呼びかけるまではいいけれど、その直後に本人了承も取らず一人の検査(検閲)漏れも無いように、全員の名簿をチェックしつつ、課長自らロッカ−の中に手をいれ「ガサいれ」しました。
  こんな経験は社会人として初めてです。


  郵政界にお詳しい多田野さんにお伺いしたいのですが、郵便局ではこんな人権侵害が通常のように行われるのですか?
  何という人権感覚の無さでしょう、全くサダムフセインも顔負けです。
  対外的には、配達の際「ドアノブに手を掛けて、明けようとする行為は家宅侵入に値する」と局では説明し、行為を慎む指導をしています。
  隠匿犯罪が起こったからといって、全国の郵便局がいっせいに検査をするのでしょうか?
  せめて 「申し訳ないが、形だけでもやらせて欲しい」「皆さんを疑うわけではないが、われわれはやっていないことの証として協力をお願いする」 などの枕ことばがついてもいいではないですか。
  怖いことは 「あんなことがあったから、しょうがないね、自分はやってないから、検査されてもいいよ」という意見です。

  まずロッカ−検査について

  1)法的に根拠のあることなのですか。検査権はあるのですか?
  ロッカ−検査をしますという通達だけで、それに対し、職員の賛否を聞くこともない強制調査、まるで礼状なしの家宅捜査です。

 
2)ロッカ−検査で犯罪が撲滅できるのか?
  では全国の郵便局で同じロッカ−検査が行われているのか?定期的に抜き打ちで検査しなければ効果なしと思いますが、そんなことが実行されているのでしょうか。

 
3)集配課のみならず郵便、貯金、保険でも犯罪は発生していますが、それらの部署でも検査はおこなわれるのですか?
  貯金課の職員が老夫婦の現金を詐取する瞬間がTVで放映されたのを知る人は多いでしょう。
  貯金課の職員は、出局時と帰局時に身体検査までしなければなりませんね。しかも帰局途上で詐取現金を隠すことを想定したら追跡尾行しその行動を監視しなければなりません。

 
4)犯罪の未然抑止ならば、個人の預金口座や財布の中身まで、業務前、業務後の検査をしなければならない。
  捜査は拡大解釈され、ロッカ−ル−ムや局舎内のいたるところに隠しカメラ、盗聴器を設置することになるのでしょうか?。
  それはまるでダイヤモンド鉱山の労働者のように、採掘前と採掘後の身体検査のように。
  個人への興信所調査も復活し、ギャンブルで負けがこんでいないか、家族に過大な出費はないか、異性関係まで、調べてもおかしくはない。

 
5)管理者のロッカ−は誰が検査するのですか?
  検査したのか?管理者は別扱いなのか?管理者は犯罪を犯さない前提でもあるのですか?局長のロッカ−や机の引き出しは誰が調査するのか。現に特定郵便局長は2億円横領で5年の実刑判決になりましたが(4月21日報道)。

 
6)組合幹部のロッカ−など、明らかに当局に対し秘密事項の文書などがあった場合、検査者はその秘密を知りえたら、どうするのでしょうか?
  組合は組合内のこと、組合員のこと、守秘義務を持っていると思います。組合内の秘密保持義務を組合幹部は放棄するのでしょうか。
  検査者は、郵便物隠匿摘発とは別件であるから、関知せずの立場をとる?のでしょうか。

  以上のことからロッカ−検査自体が、犯罪抑止や摘発に効果がないと思うのです。

  次に、天下り、裏金、談合、選挙工作、こういった大きな犯罪は情報公開されず、不法選挙工作を、猛省する文書を職員全員に配布したのですか?その原因究明と再発防止を国民に誓ったのですか?
  選挙のたびに「過ちは繰り返しません」との声はないようですが。

 
さらに、検査は犯罪の未然防止なのか 管理職の保身なのか、判別できません。
  検査によって、隠匿物が発見されたらその後の処置はどうするのか。裏で処理されマスコミ対策にされるのではないのか?
  検査によって隠匿発見されたからといって、それにより管理職は、管理職責任を果たすことになるのか。
  ただ何もせずに犯罪発覚した場合と、一応の予防策を講じていましたとの履歴を残すだけの検査ではないのか。
  犯罪発覚のときに、連座責任をとらされないように、管理職の自衛策ではないのか。

  疑問点として---大阪の郵便物隠匿はなぜおこったのか?
 
隠匿せざるをえない状況はなぜできたのか?
  過料の郵便物を配達させられていたのではないか?

 
大体 1万770通の隠匿郵便を1年6ヶ月にわたり、ロッカ−、自宅に置くことが犯罪の常道か?
  通常犯罪者は、証拠を隠滅しようとするもの、可燃ごみとして処分する、あるいはシュレッダ−でもかけておけば、証拠隠滅できたではないか?
  配達しきれず隠匿した、1万770通を実稼動300日間、毎回隠匿すると1日につき約36通である(10770÷300)
36通?を配達できないからといって隠匿?なにか他の理由があるのではないか。
  理由は単純ではないのではないか?

 
犯罪者は数万分の1、数千分の1の確立で存在するでしょう、労働安全の確率から2万回に1回の事故は必ず発生するのと同じに。
  それがために、残りの全てを検査、検閲していくのは不可能です。
  それが可能なのは、戦前の特高警察や現在の悪の枢軸と呼ばれる独裁国家ではないでしょうか。

  今回の郵便物隠匿事件も、それを根拠に検査、検閲、捜査、監視が横行し、全国レベルで真面目労働者への管理強化が正当化されるようにはなって欲しくないです。

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 多田野 Daveです。
 
  ロッカー検査はこれが始めてではありません。 
 http://homepage1.nifty.com/densobin/dsbnow~02/dsbnow.html#koukaisitumon
 http://homepage1.nifty.com/densobin/dsbnow%7E02/dsbnow5.html#anchor14385

  電送便(BBS)にも書きましたが、大阪の事件の背景には、人事交流という名の「強制」配転というものがあります。郵便局内の犯罪は、これに限らず、貯保険課の犯罪にしてもしかり、不法選挙工作にも典型的なように、その殆どは郵政官僚の体質とその施策自体が原因です。郵便局に根深く巣くう組織的病巣が原因なのです。官僚主義という救いがたいこの病巣は、官僚機構そのものを解体しない限りもうどうしようもないほどまでに腐りきっているということ、この間伝送便誌上でもさんざん言い続けてきたことです。
  官僚機構の解体って、そんなことは可能なのかって?では他にどのような方法があるのか、私が逆に問いたいぐらいです。
  しかしさらに根深い問題は、これです。本来率先して官僚主義に抗すべきであろう組織の、通達です。
  監獄化した職場でさらに看守に媚びを売ろうとする、労働組合の姿です。

  超えるべき山の高さもその多さも半端ではありませんが、どこかの独裁社会のように、息を潜めてじっと我慢するか、頭の上をミサイルが過ぎていくのを待ちわびるか、それとも・・・。

 
 
 
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   *03/04.17 第13回

  多田野 Dave
様。

  郵政公社発足しました。
  配達途中に尋ねられます「何か変わるの?」。
  返答に窮し「あの、制服が変わるだけで、あとは変わりません」。

  郵政公社の誕生日。
  新しい制服、公社員手帳。
  みんな貰いましたかぁ?

  3年後には郵政公社から民営化もさらに現実性を持ってきています。

  民間では社員がノルマ達成出来なければ、その分退職金が減っていくシステムも導入されています。
  郵政も民営化され、同じようなシステムが導入されるでしょう。
  今まで、国家公務員としての、退職金も恩給も年金も、システム自体が変革され、チャラになってゆくでしょう。
  そして、もらえる官僚や組合ダラ幹の「悪い奴ほど良く眠る」状況になるでしょう。

  実例として、組合もあり、福利厚生が充実していると言われている企業でさえパワ−シフトと称し、地方都市の社員をグル−プ企業内での転勤、あるいはグル−プ会社に転籍させています。
  28歳の男性社員も27歳にしてリストラでグル−プ企業に転籍させられる。こんなことが事実起きているそうです。
  本人曰く、入社から給料が減り続けている、福利厚生は下降するものと考えているそうです。
  しかし入社5年目にて、入社試験を受けて、選んで入った会社から、わずか5年で転籍させられるとは。
  リストラ年齢もここまで下がるとは、雇用形態が根底から崩れていることだと思われます。

  しかも会社は減収しており、年度の売上ノルマは昨年度から2倍に膨れ上がったそうで、呆然としている状況だとのこと。どこから売上をあげればよいのか途方にくれています
  おまけに、訪問件数ノルマもあり、5件1日で、しかも達成出来ない社員がいるため、管理者は「架空の訪問を1日8件上げてくれ」と言い。
  さらに、管理者は1つの売上を2倍に膨らませる方法を考えているそうです。
  管理者は自分の椅子を守ることで必死で。管理者はさらに上級管理者に管理され、部下の訪問件数が未達だと呼び出されてマネジメント能力なしとされるそうです。

  郵便局もすぐそうなります。
  従わない奴は、外に放りだせ!
  なにが何でも、目標達成だ、架空計上でもやれ!
  あ。もうやってるか!

  私たち職員は何を頼み、なにを根拠に仕事をしたらよいのか?
  仕事を続けることが、自分の人権を食いつぶす状況にどう対応したらいいのか?

 
 
 
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    *03/04.06 第12回

  多田野 Dave
様。

  詩人の金子みすずは、「私と小鳥と鈴と」と歌っています。
  ご存知のかたも多いでしょう。

  私が両手をひろげても
  お空はちっとも飛べないが
  飛べる小鳥は私のように
  地面を速く走れない

  私が体をゆすっても
  きれいな音は出ないけど
  あの鳴る鈴は私のように
  たくさんな唱は知らないよ

  鈴と、小鳥と、それから私
  みんなちがって、みんないい

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  「私と札(バッチ)と笛と」

  私のむねのポケットにゃ
  「防犯バッチ」はないけれど
  選挙違反にゃ手をかさぬ
  誇りと道理をもっている

  私の首には犯罪摘発の
  赤い紐の笛はないけれど
  公社化、営業、天下り
  逃さぬ正義が光ってる

  バッチと、笛と、それから私
  役柄ちがって、せいはんたい

金子みすず様 ごめんなさい
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  バッチとは「防犯」と印刷された黄色のバッチ。 笛とは赤い紐でつるされた赤い笛(ホイッスル)です。 交通整理に使うあれですよ。

  どういうわけか、郵便局では、制服着ない組がこの2種類を携帯し、職員はない。
  つまり 犯罪者予備軍が職員で、それを摘発するのが管理者とそれにつながる、下級管理者だということでしょう。
  汚職、収賄、贈賄あるなかで、一流企業の部長や役員が、自らの企業内犯罪があったからといって、そんなことを
するのを見たことがありますか?
  誰かが隠匿しようとしたのを発見したらただちに、笛を吹き、犯罪行為を中止させ、応援を呼ぶものなのでしょう。
  忠臣蔵の吉良邸討ち入りでもあるまいし、「吉良殿を見つけしときは、この呼子にて同士を参集さすべし」といた具合なんでしょう。

  ロ−ル(役割)プレイング(演技)のひとつです。 犯罪予備軍=職員に対する、自分たちは摘発者、看守である。
  郵便局は、いつから刑務所や収容所のようになったのでしょう。
  巨悪は見えず、反則切符をきることに生きがいを、やりがいを感じる人たち。 管理者がやれと言うから、忠実に実行するこれらの人を、郵便局「喜び組」と呼びましょう。
  誰を喜ばせるかは、もうおわかりでしょう。うふふ・・・

 
 
 
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    *03/03.17 第11回

 多田野 Dave
様。

  公社化。 
  資本主義の利益至上主義と 社会主義の不効率官僚主義の混合したもの。

  公社化 あなたの夢と信頼を築きます。

  実は あなたの夢と信頼をうち砕きます。

  営業とうるさいこのごろです。
  職員全員の販売グラフが掲示されています。

  管理者のグラフはどこですか?
  管理者のグラフを掲示しなさい!
  局長 課長 課長代理 すべて個人名で、『なべ自慢・銘酒自慢・切手セット・etc・・・』、 さていくら売ってくるでしょう。グラフは伸びるでしょうか?
  配達に行かなくとも、自分の生活で出会う全ての人がお客様です。 さあ鞄に「パンフレット」と「切手セット」を持ち歩きましょう!
  郵便局には販売をしない人間はいない。販売をする人が優秀で良い人です。
  郵政官僚の皆様、管理者の販売垂範を是非推奨してください。 管理者も率先して販売実践すれば、きっと局長からほめられますよ、嬉しいでしょう、さあやりましょう!

  販売も営業も経験のない、ただいるだけの人たち。
  千円の切手セットを売るのでも、手間ひまがかかることを知りなさい!
  わけもわからずに、保身のみで、がなりたてるミ−ティングより、自分の販売実績を作り、局員に対し行動垂範を実行しなさい。
  営業が重みを増すに従って、プレイングマネ−ジャ構想が出てきますよ。販売員は多いほうが収益増ですから。
  そのとき伸びないグラフの前で、いくら買い取りすれば、見劣りしないかよ-く考えましょう。

  ファミリ−企業はどうするの、?
  新しい制服は公正入札したの?
  形だけの入札で、ファミリ−企業に談合価格を流しているんじゃないの?

  プロフィット(利益)はわかります。
  しかしそもそも、公務員は国民の信託を受け、公僕であるゆえに、国民の拠出金により運営され、その運営はじかに国民の利便性につながるのでしょう。その収益バランスは、公務員側の営業努力によって保たれるものなのでしょうか?
  郵便料金を値上げすればよいでしょう。
  利益追求を目的としないのに、プロフィットセンタ−など間違っています。あるならば国民向け郵政サ−ビス向上センタ−であるべきでしょう。
  郵政は税金でまかなっていない、独立採算制でやっていますって?。アメリカの監査法人に監査してもらえ!国連に監査してもらえ!
  小泉さんの郵政民営化原案を読みましょう。

  では ロス(損失)はどうなるのでしょう。
  損益計算書は プロフィット アンド ロス ステ−トメントでしょう。
  ロス(損失 無駄)はどうするの?何がロスなの?どうすればロスは無くせるの?
  ロスを見極めずに、利益・利益といっても、湯水のごとくに無駄遣いして、あとから小遣銭せびるようなプロフィットセンタ−構想ゲ−ムセンタ-で無駄遣いしてから、あとで、その場しのぎのバイトで穴埋めしている、郵政のプロフィットセンタ−構想。

  道路公団 石油公団なみの監視機関を作れないのでしょうか。
  公社化とともに、きっと郵政省時代の官僚の悪巧みが消滅していくのでしょう。
  省庁再編が、旧省庁の「悪」を見えにくくしたのと同じに。

 
 
 
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